| ごあいさつ |
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群馬県ﾗｸﾞﾋﾞｰﾌｯﾄﾎﾞｰﾙ協会
会長 新井昌明 |
第２０回関東信越ラグビーフットボール不惑大会の開催、誠におめでとうございます。
昭和６１年、第1回大会が、ここ群馬の地で開かれました。
そして、今回、平成１７年９月２５日第２０回の記念すべき大会を再び群馬の地で開催させて頂けることは、群馬県のラグビー関係者にとって、この上ない慶びであり、名誉なことであります。
近年、ラグビーは大型化、スピード化が進み、ゲームの進め方も変化して参りました。
また、プロ化も進み、ともすれば、勝敗にこだわる余り、
“Ｏｎｅ Ｆｏｒ Ａｌｌ、Ａｌｌ Ｆｏｒ Ｏｎｅ” “ノーサイドの精神”等がないがしろにされる傾向にあるように思われます。
サッカーをはじめとするいろいろなスポーツの台頭と、少子化の影響で、ラグビー人気は低迷し、ラグビー人口も減少しつつあります。
こうした傾向を是正し、ラグビーの持つ本来の姿を後輩に伝えられるのは、不惑の皆様しか居りません。
不惑の皆様の今も変わらぬラグビーへの愛情と情熱を持ち続け、ラグビーの素晴らしさ、ラグビーを通した人間形成の重要性をこれまで以上に説かれ、後進の指導育成に、そして、日本ラグビーの発展、普及の為にご尽力されることをご期待しております。
往年の名プレーヤーの集うこの大会は、楽しい中にも、往時をしのばせるような素晴らしいプレーが随所に見られ、プレーヤーはもちろんのこと、見ている者をも魅了してやみません。
赤木の山を背景に秋の日の一日、無理をしないで大いにラグビーを楽しくでいただき思い出深い大会になることを祈念し、ご挨拶といたします。 |
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