| ｢第２０回関東甲信越ラグビーフットボール不惑大会｣の開催あたって |
 |
財団法人群馬県長寿社会つくり財団
理事長 家崎 智 |
今年で２０回目を迎える記念すべき大会が本県で開催されるにあたり一言お祝いを申し上げます。
さて、県内高齢者数は、平成１６年１０月１日現在約４０万５千人と過去最高を更新し、５人に１人が高齢者という状況になっております。
今後も高齢者数は増え続け、団魂の世代が高齢期を迎え、１０年後の平成２７年には、本県総人口に占める高齢者人口の比率が２５％を超える超高齢者社会に突入するものと予想されます。
当財団では、平成３年４月に設立されて以来、活力ある長寿社会の実現に寄与することを目的に高齢者の生きがいつくりや健康つくり、高齢者の就業機会の確保、雇用の促進及び能力開発など元気な高齢者を支援するための総合的な事業を推進しているところでありますが、貴倶楽部が持ち回りで開催しております本大会は、まさにラグビーフットボールというスポーツを通じて中高齢者が、健康つくりや仲間つくりとして実りある日々を過ごすことであり、社会に活力をもたらし、人々に希望を与えるわけでありまして、大会関係者のご苦労に対し深く敬意を表する次第であります。
大会に参加される皆さんが日頃から蓄えられた力を十分発揮されるとともに、世代や地域を越えた交流を深められ、この大会を楽しく思い出とされることを心から願っております。
終わりに、本大会が成功をおさめ、今後とも発展していくことを祈念し挨拶とさせていただきます。 |
|