| 第２０回関東甲信越ラグビーフットボール不惑大会に寄せて |
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高崎市
市長 松浦幸雄 |
関東甲信越地区の不惑ラガーの皆さん、ようこそ高崎へお越しくださいました。
高崎市民を代表し、心より歓迎申し上げます。
また、この大会が、本市の浜川競技場で昭和６１年１０月にスタートして以来、今年で２０回目の記念すべき節目の大会を迎えられますことを、心からお喜ぶ申し上げます。
近年の少子高齢化の進展は、我が国の社会経済に深刻な影響を与えつつあり、国や地方自治体におきましては、少子化の流れを食い止め、かつ、長寿であることを喜べる社会づくりのため、現在、様々な施策に取り組んでいるところです。
ご存知のとおり、世界有数の長寿国でもある我が国では、健康で明るく元気に過ごせる人生の長さを表わす健康寿命が世界一となっておりますが、こうした長寿社会の中で目標を持ち、自分らしさを大切にしながら自分の人生をつくり上げていくことが、本当の健康づくりであると言えます。そうしたことからも、各地から不惑ラガーの皆さんが集い交流する本大会がもつ意義は誠に大きなものがあります。
この大会が、２０回という節目を迎えることができたのも、不惑ラガーの皆さんが日頃から健康管理に留意し、参加者相互に健康であることを喜びとし、そして何よりも大好きなラグビーを人生の糧として続けてこられたからこそであります。不惑ラガーの皆さんには、これからもラグビーを通して健康のさらなる増進に、そして生涯スポーツとしてのラグビーの一層の普及にトライしていただきたいと思います。
本大会のご成功と、出場される選手の皆さんのご活躍を、心から祈念いたしまして、歓迎のあいさつといたします。 |
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