2008/1/25房惑クラブ会報(No:4)

ラグビーにおける３Ｋ

 大澤武文(赤パン)


　みなさま元気にラグビーできていますか。長年ラグビーに取り組んできたことと思います。
　私が最近思い進めていることを書いてみます。はじめに書いた３Ｋは３つの｢け｣と見てください。ラグビーのプレーをしている情景の中で想定してみてください。
　はじめの｢け｣は、“見分｢け｣”というものです。これはプレーにおける判断と見てみます。一連のプレーの中での判断です。プレーの中でどれくらいの判断ができているでしょうか。とくに瞬時に判断してプレーするので結果の良し悪しを問われるものです。どれだけのプレーを経験してきたかと個人の各種能力が結果を左右すると思われます。
　次の｢け｣は“しつ｢け｣”というものです。これは決まり事と見ます。どのくらいの決まり事があり、どれくらい周知徹底できているかでしょう。プレーする中で各人がどれくらい実行できているかが問われると思います。これは個々人が気をつけることになるのですかね。
　最後の｢け｣は、“なさ｢け｣”(情)の文字において若い人たちは敬老精神を少しでもよいので考慮してください。本当に“情け”で結構です。
　以上、末筆ながら思うままに書いてきましたが私自身６０歳半ばになり能力の低下にみまわれ思うようにできないでいます。皆様方への今後のプレーの参考となれば幸いです。