| 日立本社ラグビー部 部歌「炎のフィフテーン」 | ||
| 作詞：田畑 萬(ＯＢ) | ||
| 作曲：西沢 正明 | ||
| 一 | 何度くりかえしても いくど傷ついても ただ いまはまだ 前に 前に |
パスはとどかない 道は開けない 来た道のりを教えず 行くえしれない |
| . | 楕円球(ボール)を追って |
|
| 二 | スクラムおせども タックルはずされ 激しい怒りは 前に 前に |
祈りとどかず ななしく土をかむ ひとときの夢 行くえしれない |
| . | 楕円球(ボール)を追って 立てよＦＯＲ ＡＬＬ 君よ フィップレー ああ、我ら炎のフィフテーン ああ、我ら炎のフィフテーン |
|
【誕生秘話】・・・・田畑 萬 イメージは『巨人の星』と『水戸黄門』。 僕等の少年時代の二大道徳であった番組の主題歌がまず頭に浮かんだ。 あの、「チャーン・チャララ・チャチャチャーン」で始まる『巨人の星』は町の少年野球の教科書だった。 「根性」と「涙」が田舎少年野球団のガンバリズムの支えであった。 うさぎ飛びもやった。ベース付近に石灰をまいて「消える魔球」の練習もやった。 砂浜だって走った。だからどうしても部歌をイメージすると『巨人の星』になってしまう。 そして『水戸黄門』。 「人生楽ありゃ苦もあるさ・・・」。中国の遠い昔の儒教の精神より。 |
||