脳みそも甦る！ 平成21年4月　宇田川静男(76歳)

ラオスから帰国しました。今回は日立が無償提供した溶接機による溶接研修センターの設立が実現し現地政府の歓迎を受けました。溶接技術の習得に励む若者達の真剣な姿を見届けました。
処で、ラドンの効用をご存知ですか？日本でも有名なラドン温泉のラドンです。放射線元素ラジウムから生まれる気体です。老若男女を問わずこの気体が健康体の維持に効果があることを踏まえて往年日立の原子力部門で活躍した小笠原氏が家庭で簡単便利に利用出来るラドン吸引器を開発しました。㈱エムイーシーの製品「ラドンナ」です。私はこの製品の機能と効果を実体験しその極めて顕著な効果に驚いています。２０年以上にわたる糖尿病と心筋梗塞を経験している私にとって健康対策は毎日神経を使って取組んでいる課題ですが今回の体験で生まれ変わったような若い時のような健康体の感触を体験し喜んでいます。最近は忘れ物(例えば眼鏡)をしても何処に忘れたかを直ぐ思い付きます。腰痛も両脚のしびれも軽くなりつつあります。思い出すのに時間がかかった人名、国名もすらすら出てくるようになりました。頭も体も汚れた部屋を小綺麗に掃除した後の様なそんなさっぱり感があります。ラドンナは部屋に置いてスイッチを入れて自然に呼吸するだけです。体内に取り込まれたラドンは肺を通して血液に溶け込み身体の総ての細胞組織に刺激を与えながら同時に体内の免疫力に加勢して潜在生命力を刺激するそうです。ラドンが健康体の維持に貢献すると言うホルミシス効果に説得力を感じます。ラドンナのお蔭で脳味噌の若返りが夢物語でないことを実感しました。「歳には勝てない」と言う俗説に決別すべき時代の到来を体験しました。日本はこれから益々高齢化が進むわけですが高齢者にとって健康体は何にも増して大切です。一人でも多くの人が「年は取っても未だ若い」晩年を元気で生きること願っています。ラドンナのお蔭で日頃疑問に思っていた活性酸素の正体も理解しました。この手紙が多少でも貴兄の健康生活にも役立つことを願っています。
付記：1)地球上の生物は大昔から宇宙から降り注ぐ放射線を浴びている。ラドンもその一つであり多量摂取は有害だが微量であれば逆に有益である。2)現代はストレスの時代であり加えて肉食と運動不足が生活習慣病を招く。所謂活性酸素病である。活性酸素は代謝の副産物として発生し体内で有害物質（バクテリアなど）を処理する機能を果たす。しかしその一方で余分な活性酸素(２～３％)が体内に残留し身体細胞組織に悪さを働き身体細胞の機能を阻害し抹殺する。身体の老化はこのいたずら活性酸素が引き起こす体内公害の結果である。動脈硬化、認知症、糖尿病、喘息、リュウマチなどはこの悪質活性酸素による疾病の例である。3)老衰と死亡は宇宙の法則であり避けられないがその速度に定則はない。年令を重ねれば多種多様の生物化学的体内変化が発生する。仕方が無い。しかし老衰速度はその人の細胞分子の状態如何にあるのであるから人間の健康と生命の長短はその人の細胞管理次第でコントロール出来ても不思議でない。老衰逆転の鍵は細胞分子の保護とその機能維持にある。食生活に注意しながらラドンの効用にあやかる健康体の維持こそ挑戦に値する。人生は一度だけである。