ラグビーを愛好してくださる皆様へ 協会報第5号 平成8年9月
川越市ラグビーフットボール協会

初代王座に川越東高(市民体育祭高校ラグビーの部)、少年は所沢ＲＳ、一般は東京国際大に栄冠
　第49回を数える川越市民体育祭に、平成8年度から新たに『ラグビーフットボールの部』が加わり、11月4日(休)、10日(日)の両日にわたり雁見橋下の東京国際大グランドで、少年の部4チーム、高校の部5チーム、一般の部5チームの参加により開催され、熱戦がくりひろげられました。
　普段は勝敗抜きの交流試合しか経験していない少年達は、本部席に飾られた優勝カップら強い関心を示し、いつも以上のはりきりようで試合に臨んでいました。
　市内の高校だけによる大会も初めてで、これを機会に市内チーム同志の交流が深まり、各チームのレベルアップにつながることが期待されます。また、部員不足のため全国高校選手権県予選を辞退した秀明高校も、川越東高校の御好意により同校と混成チームを編成してゲームを楽しむことができました。
　一般の部では、平均年齢が45歳を越える熟年チームが、親子ほど年の離れた現役大学生チームと対戦し、再三好タックルをきめるなど健闘をみせました。
　大会の結果は次のとおりです。
【少年の部】
《1回戦》平成8月11月10日(日)
川越ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙ 55 - 0 三芳ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙA
所沢ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙ 81 - 0 三芳ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙB
《敗者戦》平成8月11月10日(日)
三芳ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙA 15 - 60 三芳ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙB
(両ﾁｰﾑを3位として表彰)
《決勝戦》平成8月11月10日(日)
所沢ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙ 52 - 0 川越ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙ
【高校の部】
《1回戦》平成8月11月4日(休)
川越工業高校 47 - 0 川越高校
川越東高校 58 - 14 城北埼玉高校
《3位決定戦》平成8月11月10日(日)
川越高校 53 - 0 秀明・東連合
(城北埼玉高校の辞退により代理出場)
《決勝戦》平成8月11月10日(日)
川越東高校 39 - 0 川越工業高校
【一般の部】
《1回戦》平成8月11月4日(休)
東京国際大学 64 - 0 ﾌｧｲﾀｰｽﾞ・ｼﾆｱ
西部ﾘｰｸﾞ選抜 57 - 12 ファイターズ
《3位決定戦》平成8月11月10日(日)
西部ﾘｰｸﾞ選抜 56 - 12 ﾌｧｲﾀｰｽﾞ・ｼﾆｱ
《決勝戦》平成8月11月10日(日)
東京国際大学 24 - 5 ファイターズ
(西部ﾘｰｸﾞ選抜の辞退により繰上げ出場)
第2回タッチフット大会の栄冠は　ファイターズＡ
　市民体育祭と並ぶ川越市ラグビーフットボール協会のビックイベントである「第2回川越市7人制タッチフットボール大会」が、平成9年3月30日(日)、雁見橋下の東京国際大グランドで16チームの参加により開催されました。
　前日からの雨でグランドは最悪の状態となり開催が危ぶまれましたが、当日は雨もあがり早朝からのグランド整備でなんとか開催にこぎつけました。協力をしていただいた川越高校チームの皆さん、本当にありがとうございました。
　今回は、川越ラグビースクールと秀明学園から中学生選手の参加もあり、幅広い年代層のラガー達が同じグランドに立ってプレーするという、タッチの大会にふさわしいものとなりました。決勝戦は、準決勝の川越工業高校Ⅱ戦を5-1の大差で破って勝ち上がったファイターズＡと、昨年の優勝チームである川越高校Ｄとの準決勝を1-1の同点ながら抽選で勝ち上がった川越工業高校Ⅰとのあいだで行なわれ、ファイターズＡが4-0で勝ち、兄貴分の貫禄を示しました。