| 専有部給水管・給湯管交換工事の提案 |
| 2011/3/5島川 |
我がマンションも1983年２月築で、２００９／８／４に配水管調査していただいたところ給水管・給湯管は、７０パーセント詰まっており３年内に交換工事が必要と言われております。
先日も給水管の漏水事故ありました。専有部の給水管・給湯管の交換は区分所有者の責任ですが、個人責任では全戸給水・給湯管交換工事は完了しないこと予想され、マンション全体の資産価値を毀損します。つきましては、修繕積立費より各戸３０万円工事費補填を提案します。３０万円×５８戸＝１７４０万円
| ・ |
ファミリーホームより全戸給水・給湯管交換工事見積書３０万円提示いただきました。
(各戸のリニューアルの状況で変更あり) |
| ・ |
出金は、工事完了書か見積書で出金としたい。 |
| ・ |
工事期間は、２０１１年内としたい。 |
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| 1. 2009/8/4（有）S&A リニューアル設計配管設備調査報告 |
| (1)調査結果 |
| ◆評価(Ⅰ：早急な対応、Ⅱ：３年以内に対応、Ⅲ：５年以内に対応、Ⅳ：１０年以内に対応) |
| 調査配管 |
観察事項(調査方法) |
評価 |
所 見 |
| 給水管 |
管内外面の劣化状況
(サンプル管調査) |
Ⅱ |
管内外面観察の結果、内面に顕著な発錆が認められた。
判定された内面の劣化状況は、錆の付着と口径に対して高さ５０～７０％の錆こぶが形成しており、局部閉塞傾向を示すと共に、錆こぶ下は減肉が発生し、ネジ部では孔が確認された。
現況の劣化度は、減肉状態から重度と判定されるため、早期に対策を講じる事が望ましい。 |
| 給湯管 |
管内外面の劣化状況
(サンプル管調査) |
Ⅱ |
管内外面観察の結果、緑青の発生や溶接基材(ろう)の堆積が確認された。
一般的に銅管は、酸化皮膜により長寿命化が図られる一方で、施工不良や流速による劣化と、付着物や水質等に起因した劣化(孔食)が主な漏水原因となる。
調査した配管は早期対策の必要性は見られないが、劣化が懸念される(皮膜に影響を与える)状態であり、一般的な耐用年数(２０～２５年)を経過している事を考慮すると、３～５年以内に対策を講じる事が望ましい。 |
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部 位： 専有部給水管
場 所： 303号室内
◆接写
顕著な錆こぶの形成により、局部閉塞傾向を示している。 |
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部 位： 給水管
場 所： ３０３号室・洗面台
◆接写
口径に対して高さ約５０％の 錆こぶが形成している。 |
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部 位： 専有部給水管
場 所： 303号室内
◆第一継手手前
管材：ＶＬＰ、 口径：２０Ａ
抜管部分配管
管端部に発錆が認められ、錆の付着と口径に対して高さ７０％以上の錆こぶが形成されている。 |
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部 位： 給湯管
場 所： ５０７号室・台所
◆接写
緑青が見られる。 |
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| 2. 2010/5/23日本ハウジングの総会資料/長期修繕計画 |
単位；百万円 |
| 年度 |
2009年度 |
2010年度 |
2011年度 |
2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
2015年度 |
2016年度 |
2017年度 |
2018年度 |
2019年度 |
2020年度 |
| 築 |
27年 |
28年 |
29年 |
30年 |
31年 |
32年 |
33年 |
34年 |
35年 |
36年 |
37年 |
38年 |
| 収入 |
11.0 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
| 支出 |
2.0 |
0.7 |
1.4 |
47.1 |
13.3 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
1.4 |
1.0 |
79.4 |
0.0 |
| 過不足 |
9.0 |
9.1 |
8.4 |
-37.3 |
-3.5 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
8.4 |
8.8 |
-69.6 |
9.8 |
| 繰越 |
63.3 |
72.4 |
80.8 |
43.5 |
40.0 |
49.8 |
59.6 |
69.4 |
77.8 |
86.6 |
17.0 |
26.8 |
| 工事 |
無し |
無し |
給水ポンプ |
給排水管
電気設備
エレベータ改修 |
屋上防水
外壁塗装 |
無し |
無し |
無し |
非常警報設備 |
外壁塗装 |
防水工事
外壁工事
内部金具 |
無し |
| 年度 |
2021年度 |
2022年度 |
2023年度 |
2024年度 |
2025年度 |
2026年度 |
2027年度 |
2028年度 |
2029年度 |
2030年度 |
2031年度 |
2032年度 |
| 築 |
39年 |
40年 |
41年 |
42年 |
43年 |
44年 |
45年 |
46年 |
47年 |
48年 |
49年 |
50年 |
| 収入 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
9.8 |
| 支出 |
0.0 |
37.5 |
0.0 |
0.3 |
13.3 |
0.0 |
2.1 |
0.0 |
0.0 |
1.0 |
61.8 |
3.3 |
| 過不足 |
9.8 |
-27.7 |
9.8 |
9.5 |
-3.5 |
9.8 |
7.7 |
9.8 |
9.8 |
8.8 |
-52.0 |
6.5 |
| 繰越 |
36.6 |
8.9 |
18.7 |
28.2 |
24.7 |
34.5 |
42.2 |
52.0 |
61.8 |
70.6 |
18.6 |
25.1 |
| 工事 |
無し |
給排水設備
電気設備 |
無し |
空調・換気設備 |
屋上防水
外壁塗装 |
無し |
給水ポンプ
テレビ共聴改修 |
無し |
無し |
外壁塗装 |
屋上防水外壁改修
外壁改修
外溝改修 |
貯水槽改修
給水管更新
電気設備 |
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