| 1） |
脳震盪を疑う主な症状 |
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意識消失がある。 |
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意識消失がなくても次の様な症状があれば脳震盪を疑うこと。 |
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記憶がない、つじつまの合わない発言、同じ事を繰り返し尋ねる。 |
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混乱している。日付、場所がわからない。 |
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めまいやふらつきがある。動作が鈍い。 |
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嘔吐する。吐き気がある。 |
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打撲部以外の頭痛、例えば頭全体に及びような頭痛が続く。 |
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物が二重に、または、ぼやけて見える。 |
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脳震盪の判断は医療関係者によりサイドラインで行われることが望ましい。 |
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| 2) |
脳震盪で問題になることは |
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繰り返すことで、治りにくなる、重症化し易くなる、稀に命への危険がでる。 |
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脳震盪を疑う症状があるうちは軽い衝撃で次の脳震盪になりやすい。 |
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| 3) |
頭部衝撃時の判断(当日にするべき事、当日の注意点) |
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意識消失があれば脳震盪は明らか。プレーは中止してその日に病院を受診。 |
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意識消失がなくてもその他の脳震盪症状があれば、プレーは中止その日に病院を受診。 |
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症状が続く場合は頭蓋内出血等を合併している疑いがあるので病院受診すること。 |
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受傷したプレーヤーをその日一人きりにしないようにすること。当日頭痛が増強したり、嘔吐吐き気が出現した際には、直ちに病院受診させること。 |
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| 4) |
復帰に関して |
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1週間程度の休息をとり、症状が消失してから、歩行ランニング等の運動から始めること。 |
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わずかであっても脳震盪の症状が続くうちは運動しないこと。 |
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運動の程度は段階的に増やすこと。 |
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練習を再開して、症状が再発したら復帰を延期、休息をとること。 |
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コンタクトプレーは最低３週間の経過後に再開すること。 |
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そのシーズン２回目以上の受傷では休息期間を長く取り、復帰は慎重にすること。 |
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