2011日本ハウジング提示【給水方式比較表】
比較内容/給水方式 受水槽方式 水道直結増圧方式
@重力給水方式(現状の給水方式) A加圧給水方式 B高架水槽併用方式 C直結増圧給水方式
給水システム略図
システムの特徴
(主な給水設備)
受水槽へ一旦貯水した水を、揚水ポンプにて高架水槽へ揚水し、高架水槽から重力方式で各住戸へ供給する給水方式。
(受水槽、高架水槽、揚水ポンプ)
受水槽へ一旦貯水した水を、加圧給水ポンプによって直接各住戸へ供給する給水方式。
《高架水槽を経由しない》
(受水槽、揚水ポンプ)
水道本管の水を直結増圧給水ポンプにより直接高架水槽へ揚水し、高架水槽から重力方式で各戸へ供給する給水方式。
《受水槽を経由しない》
(高架水槽、直結増圧給水ポンプ)
水道本管の水を直結増圧給水ポンプにより直接住戸へ供給する給水方式。
《受水槽・高架水槽を経由しない》
(直結増圧給水ポンプ)
システムの利点
@ 停電時に高架水槽に溜まった水がなくなるまで断水しない。
A 水道本管の断水時等に、受水槽に溜まった水の給水が可能。
B 地震等災害発生時、受水槽に水を有効利用できる場合がある。
@ 高架水槽を廃止できる。
(維持管理費用の削減)
A 水道本管の断水時等に、受水槽に溜まった水の給水が可能。
B 地震等災害発生時、受水槽に溜まった水を有効利用できる場合がある。
C 居住階に関係なく、適正給水圧力を得られる。
@ 受水槽を廃止できる。(維持管理費用の削減、スペースの有効利用等)
A 停電時に高架水槽に溜まった水がなくなるまで断水しない。
B 水道本管の断水時等に、高架水槽に溜まった水の給水が可能。
@ 常に衛生的に水が供給される。
A 受水槽・高架水槽を廃止できる。(維持管理費用の削減、スペースの有効利用等)
B 居住階に関係なく、適正給水圧力を得られる。
システムの欠点
@ 受水槽・高架水槽の維持管理が必要である。
(水槽の清掃・水質検査・ポンプ点検等)
A 各階の水圧が一定にならない。
(上階の水圧が低い)
@ 受水槽の維持管理が必要である。
(水槽の清掃・水質検査・ポンプ点検等)
A 停電時にポンプが停止し、断水になる。
@ 高架水槽・ポンプの維持管理が必要である。
(水槽の清掃・水質検査、法定ポンプ点検等)
A 各階の水圧が一定にならない。
(上階の水圧が低い)
@ ポンプの維持管理が必要である。
(法定ポンプ点検等)
A 停電時にポンプが停止し、断水になる。
(但し、水道本管の配水圧までは水が供給できる)
B 水道本管の断水時等に水がでない。
C 地震等災害発生時に貯水設備がない。
工事費比較 ×
システムの優位性
総合評価