第26回関東甲信越大会開催にあたって
伊藤忠幸

 第26回を迎える関東甲信越大会開催にあたってひとことご挨拶申し上げます。
当大会は、本来ならば東京で開催しなければならないのですが、2面以上のグランドの確保ができないため、10年前の第16回に引き続き長野県の菅平で関東甲信越の皆様をお迎えして開催する運びとなりました。
 ご存じの通り菅平は、日本代表選手や強豪チーム、大学・高校のラグビーチームなどが合宿や試合で訪れ、ラグビーのメッカとして全国的に知られている所です、この菅平にはラグビーグランドが108面もあり、天然芝生のグラウンドが沢山ありますので、試合をするにはもってこいの場所といえると考え、菅平での開催に踏み切った次第でございます。
 今大会には、各地域から10チーム・380名近いラガーマンにご参加を頂くことになっています。この大会が良い記念になりますよう皆様のご健闘をお祈り申し上げますとともに、私たち不惑倶楽部一同、精一杯の準備を進めてお迎えしたいと存じます。折しも本大会と軌を一つにして、第7回のラグビーワールドカップが開かれております。日本代表には予選リーグでフランス、ニュージーランド、トンガ、カナダと対戦しますが、決勝進出を果たしてもらいたいと念願しております。
 関東甲信越のラガーマン各位におかれましても日本代表に負けないぐらい好プレーを展開していただき、真っ青な芝生のグラウンドで、日頃の練習の成果を思う存分に発揮して、フェアプレー精神により各色パンツ共に素晴らしい熱戦が繰り広げてくださるものと期待しています。
 さらに試合のみならず、戦いが終わった後はノーサイド精神で、勝敗に関係なく懇親会場での交流を深め、新たな友情が芽生えることを願っています。
 関東甲信越大会の今後ますますの発展を祈念して、ご挨拶といたします。

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