コンプライアンスが日本を潰す/藤井聡
この本読んで思ったことなのですが、日本的文化規範をもとに真面目に自分だけでなく世間が良くなるように働いていたのに、アメリカないずされた新自由主義の方やメディアに悪者扱いを受け潰される。日本は農耕民族で同じ土地で2000年生き続けた文化を否定し、勝てば良いと言う狩猟民族の文化に汚染されていること良くわかりました。なぜこうなったんだろう?
日本2000年の歴史から「和を以って貴しとなす」・「社会通念」/「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間善し)の文化の中からコンプライアンスという名の下「自由・平等・博愛」というアメリカの価値観が席巻してきている。
?80年日本は好調だったのが、なぜその時不振だったアメリカの文化が日本を席巻してきたのか?理解に苦しむ。
談合は地域全員が幸せに生きていく文化。自由競争→強いものだけが生き残るシステム。日本全国に展開のアウトレット店→生き続けるシステムなのか?勝っている店も何時まで生き続けるのか?負ける店は努力がたりないだけか?
アメリカ・アメリカと言っても今のアメリカは10%の勝利者だけが良い暮らし出来、90%が暮らすこと出来ないシステムが良いシステムか?
タクシー業界で業者を悪者にして関係ない人とメディアで攻撃する状況→日本の過去の文化に悪人を作るとの文化あったのだろうか?
TTP→アメリカ化すること、日本には日本の伝統・文化があるはずではないか?なぜアメリカの言うとおりにしないといけないのか?
日本の政治家は、内弁慶が強すぎのではないか?
なぜ小泉・竹中改革が歓迎されたのだろうか?本のデータでは悪いことばっかりでは?
共同生活する皇帝ペンギン 各国の名目GDPの推移
日本の名目GDPの世界ランキングの推移 日本の失業率巣推移
日本の自殺者数の推移 法令と慣習・文化の円環的環境
新自由主義による慣習・伝統・文化の破壊