都道県レフリー委員会　殿 平成26年1月29日
関東ラグビーフットボール協会
レフリー委員長　森田邦明

試験的実施　スクラムエンゲージメントプロセスの一部変更
　ジャパントップリーグもレギュラーシーズンが終了しましたが、プレーオフ、ワイルドカード及び日本選手権が開催されますので、引き続き大会・試合運営にご支援下さる様お願い申し上げます。
　シーズン途中でありますが、この度、ＩＲＢよりスクラムエンゲージメントプロセスの一部変更がありましたので、その対応について以下の通りご連絡致します。
　各都道県協会におかれましても、レフリー各位に対して速やかに伝達しご理解していただきますようよろしくお願い申し上げます。
1. スクラムエンゲージメントプロセスボール投入合図(Scum Non verbal sign)適用
従来は、スクラムへのボール投入のタイミングをレフェリーからスクラムボール投入者に「YES」とコールしていたが、「YES」コールは発せず合図(3項参照)を送ることに変更します。
2. 実施時期
本変更はルールの変更ではなく運用上の変更であり、日本協会は2月1日より導入を開始します。
なお、三地区協会においては、2013年シーズン公式戦がほぼ終了しており、既に高校新人大会が実施されていますので、新たな大会から適用開始することで関係者に周知下さる様、お願いします。
3. レフェリーの合図
レフェリーは、スクラムへのボール投入者に対して、ボール投入のタイミングを腰やお尻等体にタッチして合図する。また、逆サイズに立つ場合は、手・指等で合図する。
ボール投入合図の映像を以下のURLからダウンロードして確認して下さい。
https://www.dropbox.com/s/s8fifcaputs7gyi/Scrum-Non%20verbal%20sign.mov
4. その他
試合前のブリーフィング時に、チームプレーヤーに対して、スクラムへのボール投入の合図について、事前に説明の上実施して下さい。
なお、変更運用に対して、修正等が有れば適宜情報をご連絡して参りますので、宜しくお願いします。
以上