2014/11/8日本ハウズイング理事長セミナー報告
2014/11/9島川
日時 平成26年11月8日 13時30分~17時 案内
場所 浦和ロイヤルパインズホテル 4階
1. 日本ハウズイング社長挨拶
日本ハウズイングが現在問題視している事項
①2025年問題(団塊の世代が75才以上になる)→高齢化対策
②2050年問題(日本の人口が1億人を割込む)→子育支援
③マンション13.5%に空室となっております。→お住まい住戸の安心・安全な居住場所にしたい。
2. マンションを長持ちさせるお話 建物診断設計事業協同組合/理事長/山口実氏
コンクリート住居は、ローマ時代に立上がり中世に中断したが、1904パリで再開された。
1904年のパリの世界最古のRCアパートは、現在も高級アパートとして現役である。
日本最初のRCアパートは、1928年(大正5年)竣工→現在長崎の軍艦島にある。
コンクリートは、圧縮に強いが引っ張りに弱い。補うため鉄筋が入れてある。コンクリートは、アルカリ性なので鉄筋錆びることは無い
鉄筋コンクリートの弱点は鉄筋が錆びることだ。
鉄筋コンクリートの腐食は、雨水等・内部結露・酸素等だ。それを防ぐのは塗装だ。塗料は、高級品を使った方が良いこれにより改修時間が長くライニングコスト低減になる。
デザイン重視で、マンション長持ちを無視した設計されているケースがある。
現在長期修繕計画を作成しているマンションは80%、長期修繕計画に無いサッシー・ドア・給水管を改修が対象となる。
断熱は有効になる。コンクリートが熱を貯める性格あり、マンションでは暑さ・寒さが2ケ月程度ずれる。
一番大切なことは、自分達は何がしたいか大切。専門家の意見よりも大切。
現在は、東京オリンピックはあり、労働不足で人件費は高騰している。
マンションは、590万戸あり30年以上の建替え対象は、106万戸あるが建替えの実績は210戸
法隆寺は、良く修理されている。
3. 誰もが安心してマンションで暮らし続けるために 株式会社ニチイ学館/前川則子氏
埼玉は75才以上は、2010年8.2%→2025年16.8%と他の県よりアップ率高い。
便利になっており、隣付き合い亡くなった。
以上
議事録PDF
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誰もが安心してマンションで暮らし続けるために 資料