忘れかけていた大切なこと/渡辺和子
① ほほえみ→「私はあなたを一人の人間、かけがえない一人と見ていますよ」
暖かいスープ配り終えて「ところで、その人びとにほほえみかけること、ちょっとしたやさしい言葉をかけることも忘れなかったでしょうね」
② 日々の生活のなかで日々３つの感謝しましょう
③ 「泥かぶら」での美人になるためすること
a)いつもにっこり笑うこと、b)ひとの身になって思うこと、c)自分の顔を恥じないこと
　ほほえみは　まばたきといっしょ
　むりにではなく　しかたなしにでなく
　気づかずに　自然に
　花の香りのように/河野　進
④ 　だれにだって
　あるんだよ
　ひとにはいえない
　くるしみが
　だれだってあるんだよ
　ひとにはいえない
　かなしみが
　ただ　だまっている
　だけなんだよ
　いえば　ぐちになるから/相田みつを
⑤ 慰められるより　慰めることを/理解されるより　理解することを/愛されるより　愛することを
⑥
出来る人 → いつもいつも勝っていて負けを知らない人
出来た人 → 人間的に円熟した人、包容力のある人、負けることの大切を知り、時に応じて、進んで相手に勝ちを譲ることの出来る人
⑦ 人間の自由とは、諸条件からの自由ではなくて、それら諸条件に対して自分のあり方を決める自由である
⑧ 自由と責任/朝起こすこと
ドイツ人 → 目覚まし時計を使える時から子供の責任
日本人 → 最後まで起こす
⑨ ほめる
⑩ おかげさまで
水道工事現場を歩く親子が親の教え
・ 苦しい現場で作業してくださるから、美味しい水が飲めるのだよ
・ 勉強しないと、こういうお仕事をするようになりますよ
つまづいたおかげで/相田みつを
　つまづいたり　ころんだりしたおかげで
　物事を深く考えるようになりました
　あやまちや失敗をくり返したおかげで
　少しずつだか
　人のやることを　暖かい眼で
　見られるようになりました
　何回も追いつめられたおかげで
　人間としての　自分の弱さと
　だらしなさを
　いやというほど知りました
　身近な人の死に逢うたびに
　人のいのちのはかなさと
　いま　ここに
　生きていることの尊さを
　骨身にしみて味わいました
⑪ 一期一会
僕はこれから、何万回となくミサを捧げることになるだろうが、その一回一回を、最初で、唯一で、最後のミサであるかのように捧げたい
⑫ 平和
人類は、そのメンバーの一人ひとりが、他の一人ひとりと平和に暮らしいるのでなければ、平和とは言えない。平和の源泉、ないしは戦争の源泉は、人間一人ひとりの内面生活なのである。人類の運命は、われわれの内面での、自己中心生克服の闘争にかかっている