お祝いのことば
前橋市長

山本　龍
　「第３０回関東甲信越ラグビーフットボール不惑大会」が、群馬県内、さらには関東甲信越各地から多くの選手及び役員の皆様をお迎えし、盛大に開催されますことは誠に喜ばしく、心からお祝い申し上げます。
　群馬県の県庁所在地であり、明治２５年に関東では４番目に市制を施行した前橋市は、雄大な赤城山をはじめ、 利根川や市内中心部を流れる広瀬川など豊かな白然に恵まれたまちであるとともに、萩原朔太郎など多くの詩人を輩出してきた文化都市でもございます。 また、今年度は、「市民の英知とともに、都市の魅力を創造し発信よう」 を行政経営方針とし、スポーツの普及や振興はもとより、近代歴史遺産の活用による文化の薫り高い豊かな心を育むまちづく りを進めております。
　こうした中、市民一人ひとりが健全な心身を養い、生き生きと活動できるよう、生涯スポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、今回、幅広い愛好者に支えられているラグビーの大会が本市で開催されますことは、本市のスポーツ振興にとって大変意義深いことであると感じております。
　どうか選手の皆様には、日頃の続習の成果を存分に発揮され、正々堂々と試合に臨んでいただきますとともに、試合を通じて親睦を深め、思い出深い大会とされますよう、ご期待申し上げます。
　結びに、大会運営にあたりご尽力をいただいております関係皆様に深く敬意と感謝を申し上げますとともに、大会のご成功と選手皆様のご健闘を心から祈念申し上げまして、お祝いのことばといたします。

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