人間の本性/丹羽宇一郎
この世には善人も悪人もいない
「悪小なれど、これを為すことなかれ」「善小なれど、これを為さざることなかれ」←劉備玄徳
「利他の精神」がなければ「人間」じゃない
人は悩みがあるから生きていける
ままならないのが人生
自分で強いと思った瞬間、弱くなる
「不安」が消えることはない
人間が完全に理解し合えることはない
悪いものも、逆から見ればよいものになる
「働きアリの法則」20%→60%→20%は、組織変更しても変わらない。
どんなに優れた人でも苦労や困難が伴う
人に期待をするほど生きづらくなる
自分の足で情報を確認する。
仕事や生活のなかで疑問が湧いたり問題が起これば、それを自分の頭で考え、体を動かす。
思うような結果が出なかったのは自分に原因があるのではと、謙虚に自問する。
仕事がうまくいく人→真っ当な努力を続け、しかるべき準備をした上で行動する。
現場にはすべてがある
「こだわり」は持たないほうがいい
悲観的に考えて楽観的に行動する。
自分が達成できると思う目標を立てる
楽なほうを選ぶな
「ありのままに生きる」ことは難しい
仕事には緩急をつける
「ただの人」として懸命に生きる
好奇心を失うのは死ぬときでいい
反面教師からの学びは大きい
あきらめたら、そこで終わり
「清く、正しく、美しく」は至難の人生訓