熱中症対策のお願い

報道されたように7/28に、中学生が部活動の帰宅中に熱中症とみられる症状で倒れ、意識不明の状態で病院に搬送されて、亡くなられる事案が発生しました。
以下の文部科学省発信の『事件・事故情報の共有・注意喚起について （部活動の帰宅中における中学生の死亡事案（熱中症疑い）の発生について）』をご確認ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1417343_00017.htm

今年の夏は、暑い日が続いているところであり、6月1日付発信のJRFU通達『2023夏季の練習および合宿について』でお知らせしましたとおり、十分な熱中症対策を行うようにお願いしております。
熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分の補給、身体の冷却、病院への搬送等の処置を行うことが必要です。また、活動の場所や種類にかかわらず、暑さ指数（WBGT）に基づいて活動中止を判断することも重要です。

日本協会では、安全対策ページにて、熱中症に関する様々な情報提供を行っております。
皆様におかれましては、本件について、チーム内の選手・スタッフおよび保護者の方々に対して周知されるようお願いします。あらためて、以下に参考情報を列記いたします。

【参考資料】

○【日本協会安全対策ページ】熱中症の予防
https://onl.bz/83FADRc

○【通達】2023夏季の練習および合宿について
https://www.rugby-japan.jp/news/51972

○ラグビー外傷・障害対応マニュアル（2023年版）※P51-55参照
・PDFダウンロード：JRFU安全対策ページ https://onl.bz/byDECXP
・販売サイト：JRFUサービスステーション https://jrfu-service.jp/?pid=173738830

○「事件・事故情報の共有・注意喚起について（部活動の帰宅中における中学生の死亡事案（熱中症疑い）の発生について）」（令和５年７月３１日付事務連絡）
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1417343_00017.htm

○「スポーツ活動における熱中症事故の防止について（依頼）」（令和５年５月１２日付５ス健ス第１０号）
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/hakusho/nc/jsa_00033.html

○スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック（公益財団法人日本スポーツ協会）
https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html#04

○熱中症予防情報サイト（環境省）
https://www.wbgt.env.go.jp/

日本ラグビー協会　安全対策委員会委員長　齋藤守弘