| 我が足跡 | ブロップ/赤沼 節 | |
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| ラグビーとの出会いは昭和４５年、熊谷工業高校のグランドであった。以来２５年、４年のブランクは有ったが楕円のボールと共に人生を歩んで来た。 学生時代は１年生から３年間マネージャーとして活動した。ただ部員数が少なく一年生の後半からレギュラーとして出場させて頂いた。当時のグランドは梅雨時は田圃となり、夏合宿は砂漠となり、我々の汗・涙・血そして仲間も奪っていった。残念ながら３年間一度も花園の土を踏むことなく卒業してしまった。しかし、一点差に泣いた事が花園へ行った人達より一層ラグビーへの愛着が深くなったと確信している。 卒業後は先輩に誘われて「熊谷クラブ」へお世話になった。当時の熊谷クラブはメンバーがいつも集まらず前日夜遅くまで電話で人員確保に努めていた。試合当日になると１２〜１３人で試合を始める事もしばしばあり相手チームに大変申し訳なかった。しかも試合が終わると熊谷クラブの得点が多いのである。そこへいくと流石、熊惑クラブである人集めの苦労がない、しかもプレイは現在の熊谷クラブもそうであるが、連携プレイがみごとである。 ２６歳〜２９歳までは北海道勤務のため４年間はスポーツから離れていた。３０歳になり再び熊谷クラブへお世話になった。しかし、ウェートオーバーと練習不足により肩・膝・肘・踵・首と次々に怪我をし皆さんに迷惑をかけてしまった。 現在熊惑クラブにお世話になり楽しむラグビーをご指導していただいております。最後にこの場をかりて一言 「指導して下さった多くの先輩・友そして先生ありがとうございました。」 |
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