熊惑の先輩方に感謝 ＷＴＢ吉田加衛司

　大学卒業依頼離れていたラグビーの虫が沸いてきたのが３２才。若いクラブチームに入るにも中途半端な年齢。しかし、鳥作さんの口利きにより、心優しきく熊惑の先輩方は、年齢的に若い私を心安くチームに加入させていただき、大変感謝いたしています。
　そして、今や妻も子供もラグビー仲間。（妻はだまされた！！と言っております。）娘は親父よりラグビーセンスが良いという声があちらからもこちらからも。親父はひとりで反発したり納得したり。
　私もバイタリティーあふれる先輩方と練習させていただき、はや６年。３８才になり、遠慮なく遠征に参加させていただきたいと思っております。
　赤パンはくまでガンバリましょう。
こぼれ話し

　平成６年５月、秋田市で行われた不惑ラグビー全国交流大会には、上越新幹線で新潟まで行き羽越本線の特急に乗換え秋田まで移動した。新潟で指定席に乗り換え、それぞれ席に落ち着いたところ、１番最後にＫさんが乗ってきた。そこには先客がいて？？マネージャー氏は「全員同じ車両を手配したので番号をよくみて下さい。」切符を見れば６号車とあり１人だけ別車両。Ｋさん烈火の如く怒り出し「オレだけ１人仲間はずれで６号車とは何だ。オレは怒った。」とカンカンになって出ていってしばしホームでこちらをニラミつけている。その時Ｓさんが「Ｋさん帰りの切符を見ているのとちがうか。」の声に「Ｋさん切符の日を見てみろよ。」と皆がいうと、Ｋさん「何？うるさい。」といいながら切符をみればなんと帰りの秋田→新潟の切符。さて、Ｋさんどんな顔で入ってくるかと皆注目してジーッと見ていると、Ｋさんバツ悪そうな顔で「ブツブツ、ヒ、ヒ、ヒ。」秋田に着くまでとしも静かでした。秋田遠征の笑い話しとして格好の話題となりました。
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