第25回関東甲信越ﾗｸﾞﾋﾞｰﾌｯﾄﾎﾞｰﾙ不惑大会　神奈川大会　大会誌
歓迎のことば
神奈川県ﾗｸﾞﾋﾞｰﾌｯﾄﾎﾞｰﾙ協会
会長　齋藤幸雄

不惑パワーでＷｅ　ａｒｅ　Ｒｕｇｂｙ　Ｆａｍｉｌｙの実現
　第２５回関東甲信越ラグビーフットボール不惑大会に参加された、１０都県チーム、総勢４００人を超える選手並びに関係者の皆様を、心から歓迎申し上げます。とくに、赤パンや、黄パンツの方々も参加されると伺いました。
　遠い昔にラグビーをプレーすることから足を洗ってしまっている者として、心から敬意を表します。是非、怪我の無いよう思う存分楽しんで下さい。
　神奈川県協会では、神奈川の全てのラガーが「優しさにトライ」を実践することを合い言葉に、様々なチェンジ＆チャレンジ事業に取り組んでおりますが、神奈川不惑チームを始めラグビースクール等の加盟チームや支部協会のご協力のお蔭で、献血活動の定着化、各チームでの清掃活動、災害義損金募金活動、地球にも優しいエコ活動等々で、大きな成果を上げております。この場をお借りして感謝を申し上げます。
　さて、この度日本協会は、２０１９年のワールドカップ日本開催と７人制ラグビーが採用される１６年のリオデジャネイロ五輪に向け、戦略計画を策定しました。ＲＦＵ戦略計画：２０１０−２０１９には、新理念としてWe are Rugby Family(ラグビーを愛する全ての人々が一致団結して同じ方向に向かっていこう)という決意の現れでもある。新ビジョンとして　Ｒｕｇｂｙ：Ｆｏｒ　Ａｌｌ（全てのためにラグビーがあり、ラグビーを役立てる）と定め、両方にサブタイトルには、「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。と定めています。
　戦略計画には、7つのターゲット(最終目標)が掲げられています。
　競技者の増加・・・2019年までに競技人口２０万人を達成する。ファンの増加　国内総観客動員数１４０万人を達成する、運営組織の強化・・・国内全市町村にラグビー協会を設立する、日本代表の強化　７人制の強化　強固な財務体質の確保　アジアラグビーへの貢献プログラムを再構築し実施する
絵に書いた餅にしないためには、日本ラグビー界の大きな財産である、不惑クラブが基礎となり、４７都道府県協会、そして市町村協会が『ラグビーファミリー』の拡大と発展に汗をかかなくては実現できません。
　絶大なるご支援・ご協力をお願いして挨拶とさせて頂きます。
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