歓迎のことば
さつま町議会
議長 濱田等
　ねんりんピッタの愛称で親しまれている 「全国健康福祉祭」が，鹿児島県内各地で開催されるにあたり，私たち 「さつま町」へ全国から往年のラガーマン及び関係者の皆様に多数お越しいただきまして，ここに 「ねんりんピッタ鹿児島2008ラグビーフットボール交流大会」を盛大に開催できますことは，まことに喜ばしく，町民上げて心から歓迎申し上げます。
　本大会を通して，皆様の健康増進，社会参加，生きがいづくりなどの高揚が図られ，活力に満ちた長寿社会の形成につながることを切に願っております。
　さて，鹿児島県の北西部に位置する本町は，平成I7年3月に隣接する3町 (宮之城町・鶴田町・薩摩町)が合併した人口約25，O00人の町であり，南九州一の大河である川内川が町を東西に貫流し緑豊かで自然あふれる山あいの町であります。
　現在，町総合振興計画を基本に新しい町の基盤づくりに努めておりまして，特に健康福祉の面においては， 「町民が健康で生きがいを持って暮らせる元気なまち」を目指し，各種事業に取り組んでおります。
　また，町の恵まれた自然環境を活かした農林業や畜産の振興のほか，温泉や年間を通した観光・レクリエーション，歴史・文化遺産を活かした多様なまちづくりを展開しております。
　その中で，町の資源を活用した観光交流という点において，特にスポーツコンベンション事業に積極的に取り組んでおりまして，プロ・アマ問わず各種スポーツの合宿地として当地をご活用いただいており，中でもラグビーフットボールの合宿地として多くの方々にご活用いただいております。
　こういったこともあり，今回本町で 「ねんりんピック」のラグビーフットボールが開催される運びとなり，町を上げて皆様をお迎えする準備を進めてまいりました。選手の皆様が，日ごろ鍛えられた成果を存分に発揮されるとともに，大会期間中，さつま町が皆様のふれあいと親睦の場として，また良い思い出の地となるよう，お役に立てば幸いに存じます。
終わりに，本大会の開催にあたり，ご尽力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げますとともに，大会の成功とラグビーフットボールのより一層の隆盛を祈念いたしまして歓迎のことばといたします。
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