熊惑クラブ30周年によせて SO 坂西 義武
 ラグビーの練習を初めて見学して、心が熱くなるのを覚え、ラグビー部に入部しました。入部しましたが、練習はきつかつた、夏は顔に塩がふき、冬は強風で小石が飛んで来て足を打ち、ランパスの練習では、右も左も11秒の走力の部員、私は何時も全力走行、毎日の練習が苦しい事ばかりのなかで、第12回国体にSOで出場した事が良い思い出になりました。
 苦しいラグビーは、絶対にやりたくないと決めていましたが、42歳の時、熊谷に戻り同級生に誘われて、熊惑にお世話になり、早いもの25年がたちました。
 ラグビーを通じて、人生の勉強を教えていただいた、森先生、先輩、同僚に感謝しつつ、黄色パンツを目指して、ラグビー人生を送りたいと思います。
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