熊惑に入って20年になります。
その4，5年前から息子が、ﾗｸﾞﾋﾞｰｽｸｰﾙでお世話になり熊惑との関わりは24，5年となります。 毎週、荒川のｸﾞﾗﾝﾄﾞで汗を流し、心身ともﾘﾗｯｸｽさせて頂き本当に感謝しております。 昨年1月まで約7年ﾏﾚｰｼｱに赴任しておりました。 ﾏﾚｰｼｱの首都ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙは、北緯3度、1年中25℃以上の常夏ですが日本の夏と比べると湿気 が少なく快適に過ごせました。 ﾏﾚｰｼｱは以前ｲｷﾞﾘｽ領時代があったので、今でもｲｷﾞﾘｽ風の習慣が残っておりﾗｸﾞﾋﾞｰも行われて おります。 赴任当初地元のｸﾗﾌﾞﾁｰﾑ（ﾛｲﾔﾙｾﾗﾝｺﾞｰﾙｸﾗﾌﾞ：英連邦時代からのｸﾗﾌﾞ）に入れてもらい練習させてもらいました。 このﾁｰﾑは、首都のｸﾗﾌﾞﾁｰﾑの1部ﾘｰｸﾞに所属しｲｷﾞﾘｽ、ﾌﾗﾝｽ、ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ、ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人、及び 地元ﾏﾚｰ人の30代くらいが主力で50代の私はただ練習に参加するのみでしたが、ｸﾗﾌﾞﾁｰﾑの よい雰囲気（ﾚｽﾄﾗﾝ付の大きなｸﾗﾌﾞﾊｳｽとﾃﾆｽ、ｸﾘｹｯﾄなども行えるｸﾞﾗﾝﾄﾞを持ち、試合後はｸﾗﾌﾞ ﾊｳｽでｱﾌﾀｰﾌｧﾝｸｼｮﾝを行い皆で飲んだり歌ったり）があり非常に楽しい経験でした。その後ｺﾞﾙﾌ場などで知り合った日本人でﾁｰﾑを作ることになり、KualaLumpurJapaneseRugbyFootballClub を立ち上げました。
第一回の練習で、ﾀｯﾁﾌｯﾄを行い若手が、アキレス腱を切り、第二回目の練習のﾗﾝﾊﾟｽで50代の人がﾎﾞｰﾙをとりそこない肩から倒れて肩甲骨を折ってしまい散々なｽﾀｰﾄでした。設立当初は、50代の年配もいたのですが、その内50以上は、2名（ちなみにもう一人は不惑にいらっしゃった小島さんの息子さんで1歳上でした）となり私の下は40代前半となってしまいました。私が帰国する頃は10代の高校生を含め平均30代前半となっていました。ｱｼﾞｱ各地に日本人駐在員のﾗｸﾞﾋﾞｰﾁｰﾑ（香港、中国、ﾍﾞﾄﾅﾑ、ﾀｲ、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ、ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ、ﾏﾚｰｼｱ）があり、年に一回持ち回りでﾗｸﾞﾋﾞｰ大会を開いております。我々も最初は頭数が足りずﾀｲのﾁｰﾑに入れてもらい合同で試合に参加しておりましたが、2003年の大会は、ﾏﾚｰｼｱで行い見事優勝しました。（なおこの大会、香港で行なった時香港ﾁｰﾑに三洋電機の宮本（現監督）や堀越（弟）なども出ていました。）定年を迎え昨年帰国し、熊惑に復帰し1年たちようやく体調も絶好調！赤ﾊﾟﾝ2年目今後黄ﾊﾟﾝめざし、よろしくお願いします。