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先輩諸氏が情熱及び熱意で立ち上げられた熊惑３０周年を祝い申し上げます。３０年間支え続けていただいた対戦不惑チームの皆様・県及び熊谷市のラグビー関係者の皆様・熊惑先輩及びチームメイトに感謝します。この記念する時期に主将を務めさせて頂くことに、責任で身の引き締まる思いであります。
私もラグビーより苦楽を経験させて頂きました。私のラグビー経歴を紹介させていただきます。中学校時代に野球少年でしたが、担任が熊谷工業高校ラグビー部の森先生の大学の同期の関係で、熊谷工業高校でラグビーをするよう勧められ入学・入部しました。入部後３ケ月でレギラーとなり夏の大会では、優勝しました。このため、花園の全国大会へ出場できるものと思っていました。花園への全国大会決勝は、荒川グランドで今チームメートの水野さんの行田工高との対戦でした。熊谷工高は、ゴール前５ｍで再三先輩のＮＯ８持田さん(現三洋電機)がサイドアタックをするのですが、鉄壁の行田工高デェフンスにゴールを割ること出来ず僅差の惜敗でした。今思えばボールを散らしてれば勝てたのにと、本当にラグビーの厳しさを痛感させられる日となり、先輩の塚田さん(熊谷工高全国制覇時の監督)などとくやし涙を流すとともに再起を誓い合いました。お陰様で２年・３年で花園の全国大会へ出場することでき、２年生ではＦＢとして１回戦で新田高・３年生ではＣＴＢで花園高１トライ差での敗戦でした。3年生時に高校全日本に選ばれ、東西対抗に出場出来たこと本当に嬉しい経験でした。その後、法大に進学ラグビーを続けましたが、両肩骨折でラグビーを止めましたが、２４才でラグビーの虫が騒ぎ出し熊谷クラブへ入部させていただきました。
熊惑へは、３５才から参加させてもらいました。熊惑では、今まで勝つラグビーから楽しむラグビーを経験させていただいています。熊惑の魅力は、①不惑の年代から古希の年代が現役プレヤーとしてプレーを楽しんでいること②色々職種の人達と情報交換出来ること③交流試合後は、懇親会で対戦チームと交友を深めている等の良いことが沢山あります。
今後は、生涯スポーツとしてラグビーを実践している熊惑の魅力を、多くの不惑ラガーマンへ紹介し、一緒に心地よい汗を一緒に流せる環境を維持していきたいと思っています。
今後も熊惑の更なる発展のため、対戦不惑チームの皆様・県及び熊谷市のラグビー関係者の皆様・熊惑の先輩・熊惑メンバーの皆様宜しく御願いします。
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