熊谷不惑倶楽部二十周年によせて　　　　　 埼玉レディース　元キャプテン/橋田明代
20周年おめでとうございます。女子一同お祝い申し上げます。
　私は、江戸川区で女子ラグビーを３年あまりやっていました。深谷に引っ越してからも、どうしても続けたい一心でチームを発足しました。部員は４〜５人で時間、場所等、無理な環境だったため、兄(菊池)に相談したところ、会長に話しをしてくれました。当時部員は年に１回の全国交流大会(全国２７チーム)に出場したい、ラグビーを続けたいという願いでした。最初にグランドで吉田会長が『どうぞ、グランドを使うくらいのことでしたらいつでも』とおっしゃってくださいました。私達は、さすがラガーマンと思いました。一瀬キャプテンをはじめ、クラブの皆さんとすぐに打ち解け合うことができました。何回目かの練習後、土手での寄せ鍋をしたとき、調理方法があまりにも大胆で驚きました。でも、出来上がった鍋のおいしいこと。ビールも進みました。グランド使用の事務手続き、練習指導等、金田マネージャーをはじめ、皆さんにはすべての面で協力していただき、本当に頭の下がる思いです。
　５年経ち、女子も20人近くに増え、藤原・大沢両コーチをはじめ、熊惑クラブ全員コーチのもとでラグビーをもっともっと知りたい、続けたい、そして、熊惑の皆さんのように、何才になっても、荒川に来ればラグビーを出来る所がある。女子も、そんな大きな、素晴しいチームを目標にしたいと思います。
　これからも、いろいろとお世話になること、迷惑のかかることが多いと思いますが、女子の明るい、可愛いほほえみで、サービスいたしますので、よろしくご指導をお願いいたします。
　そして、熊惑クラブの益々のご健康と、ご繁栄をお祈りするとともに、20周年のお祝いの言葉と替えさせていただきます。
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