熊惑クラブの一列目として フロップ　　飯田　潔

　思い起こしますと熊惑クラブ入会時２４才でした。発足後間もない頃で、スクラムの基本等故人になられた新井さん、今井さん、会長の吉田さん、高田さんには手とり足とり教えて頂きました。あの当時の熊惑第１列は本当に強かったことが思い出されます。まだ若く不惑の試合には出場できず他のチーム１列として出場したときはスクラムが楽にかんじられ程です。現在４３才いまだに若手です。会員の皆さんにご迷惑をおかけしますが熊惑のよき伝統の強い１列を守り後輩に伝えていきたいと思います。いろいろな職業、性格、年齢の人達が楽しめるクラブにこれからも不良中年として会員の皆様、キヨシと遊んでください。
こぼれ話し
　ある冬の寒い荒川グランド、練習を終えてゲームを観戦していたら酔っぱらいの老人が近くで騒いでいたので、頭にきたＯさん、ビニール袋に一杯水をいれて来て、その水を酔っぱらいに頭からざんぶとかけてしらぬ顔。酔っぱらいのオジサンひと呼吸おいてＯさんに「誰か俺に水をかけたのがいる、知らないか」とたずねていたが、Ｏさんが「アッチ行きましたよ」と指をさすとそのオジサンぶつぶつ言いながら指さす方に去って行きました。
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