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光陰矢の如し、魚津不惑R F Ｃが誕生してからもう２０年が経ちました。思い起こすと、クラブ結成の際に室口征雄さん(現魚津市ラグビー協会長) が、私の勤めていた日本カーバイド工業(株) へわざわざ訪ねてきてクラブの構想説明を受け、賛同した記憶があります。 当時は 「魚津オールド」チームがあったが、これを発展的に解消して、会員を広範囲に受け入れる現在の 「魚津不惑RFC」を結成するための構想でした。 間もなく、室口征雄さんを中心とした不惑の若手の熱意と努力により組織化され、初代;に中山良雄さんが就任されました。 そして、役員と会員が一体となり、今日の６０名超からなる、８０歳に近い私たちまでが楽しめるチームに成長した間に、遠征試合も沢山ありました。 私も何回か遠征に参加して、忘れられない思い出は、1996年(平成8年) 岡山・倉敷市遠征です。倉敷には、昭和33年の富山国体(第13回)に出場した日本カーバイド工業チームの監督五十嵐正雄さんやチームメートが在住していて、その皆さんと再会して酒を酌み交;わす期待で一杯でした。 岡山チームとの親善試合は、美作ラグビー場で行われましたが、私などは専ら観光が主で、江戸時代の白壁の蔵屋敷が建ち並び、柳の枝が垂れ下がる倉敷川沿いの通りを観て歩き、;大原美術館の見学やその後の飲み会で大いに楽しみました。『後に再び倉敷遠征があり、同じように楽しんでいます』 今日までラグビーと共に歩いた人生で、沢山の良い仲間に恵まれてラグビーを楽しみましたが、歳と共に体が故障して競技を観る側に回っています。 それでも遠征に同行し、2003年 (平成i5年)の熊谷遠征の際には、東京や埼玉などに在住の昔のラグビー仲間と再会して、ラグビー談議で盛り上がったことも懐かしく思います。 これからも観る楽しみを味わいながら、機会があれば遠征にも参加したい気持ちがあるが、体が付いてくるか? さて、不惑の年齢は、家庭でも、仕事においても最も充実して多忙な時期かと思いますが、既に実践されているように、忙しい時間を割いて、スポーツ少年団から中学生等の若いラガーの指導を続けることが、将来の魚津市ラグビー、富山県ラグビーの発展につながるものと思うので是非、若手中心の頑張りを切望しながら、「魚津不惑RFC」の30周年、40周年…の継続と隆盛を願っています。 |
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