入会時を振り返って
魚津不惑RFC
野畑武好

 魚津不惑RFCが今年で20周年を迎える事は、大変喜ばしい限りであります。これもひとえに歴代の役員の皆さんを始め、会員各位の熱意の賜と深く感謝申し上げます。
 さて、私は平成9年、54歳の誕生日をもって航空自衛隊を定年退官致しました。
 その後、某、生保に再就職をし、運動不足解消のために富山合気会で合気道の稽古をしておりました。全くラグビーとは、縁がないものと思っておりました。ところが翌年に、北三不惑交流大会を知らされて観戦した折であったと思いますが、小松「KRT」の米一会長が当クラブの中山会長に私を紹介して下さり、結果快諾いただいて魚津不惑の一員とさせて頂きました。
 顧みますと、菅平での第1回全国不惑交流大会・熊谷不惑定期交流会、銘酒 「魚津不惑」企画、誕生も私が所属当初の頃であったと思います。また、当時の遠征では総勢17〜18名と大変不安な時もありました。現在は、幸いに若い会員の方のお陰で、より盛んになった交流会等への参加の不安も大分解消されたのではと思います。
 この10数年間は、私にとって実に短く感じられましたが、パンツの色は、紺から赤、そして黄色になんなんとする年齢になってしまいました。これからは、健康保持のため少し摂生をし、早くリハビリ組をぬけ出して、もう少しの間、プレ一を続けたいと思っております。
 最後に、20年の歴史と、伝統を重んじ、これからも不惑ラグビーを楽しむため、会員各位の御健勝と、魚津不惑RFCのさらなる発展を祈念申し上げる次第でございます。

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