監督になって思うこと!
魚津不惑R F C監督
先名義隆

 魚津不惑RFCの20周年にあたり、創設から御尽力頂きました諸先輩方や協会関係者、対戦させて頂いた各不惑チームの皆様に御礼申し上げます。平成23年度から監督を引き受け、この記念すべき時期に務めさせて頂くことに感謝致します。
 私達、魚津不惑チームは高校時代に経験して30年以上のブランクが有る人、50歳を越えて子供がラグビーを始めたからやって見たいと参加した人、メタボや持病の高血圧・痛風対策として参加する人等、多士済々でゲーム後の酒宴を楽しみに集まる魚津市周辺に住む面々です。毎年、3月末の総会に始まり、毎週日曜日の朝9:30〜12:00 魚津工業高校グランドや桃山グランドをホームグランドに11月23日の納会までのシーズンと冬季オフのトレーニングを行い、一年を通して活動しています。
 年間の活動内容は、チームのホームページに記載していますが、すこし紹介しておきます。
県内外の不惑チームとの交流や7 月の菅平不惑交流大会、北陸三県不惑大会、富山県ラグビー祭等、に参加
桜の花見、りんごの花見、夏のバーベキュー、魚津まつり町流し見学、冬季スキー温泉合宿等のレクリエーション(一部には諸先輩やサポーターの皆様からは飲み会の写真ぱかりでは・・・との声も?)
ゲームを楽しむ為、白紺赤黄パン、全員一緒にキヤプテンとコーチ陣の指導の下、各自の目標を掲げ、個人スキルやチームレベルを向上させるべく取り組んでいる厳しく苦しい練習。今では、不惑メンバー予備軍とも言うべき魚津サーティーからも参加し常時30人以上で練習しています。
 さて、世代別の体力差は言うに及びませんが、攻撃・防御に於けるチームとしての一貫した方針が無く各世代が習って来た戦法や判断でやっていましたが、若いメンバーの加入などで気持ちだけは最近のラグビーに近づくように意識しています。(体は思い通りに動きませんが!) メンバー全員で、少しずつでは有りますが前進して行けたら良いと思います。
 一方、各世代別に抱えている問題も多く、白パン組は、家族との生活の占めるウエイトが高く、練習や県外遠征への参加率が低いので参加し易い環境を整える。紺パン組は、家族から開放され参加率は最も高いが、私のようなリハビリ人員が多く再生メニューが必須。赤、黄パン組は、元気ハツラツで宴会参加率とトークは最高ですが、練習でもその元気とコミュニケーションを発揮出来るよう修正して行けば、更なる魚津不惑RFCの向上に成るのでほと思っています。
 最後にクラブのモットーとして、「勝ちにこだわらず楽しいラグビーをする!」「各自がゲームを楽しむ為の練習参加!」「黄赤パン組が楽しく参加出来る環境作り!」を実践し、"笑い声を絶やさず気持ち良い汗を流すチーム"として伝統を継続して行きたいものです。
 今後も魚津不惑RFCの発展のため、各不惑チームの皆様、協会関係者の皆様、魚津不惑の先輩・メンバーの皆様、宜しく御願い致します。

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