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この度、２０周年の節目を迎えるにあたり、初代コーチ(まだ５２歳)？としての執筆依頼を受ける事となりました。 まず初めに、長き歴史のある魚津不惑のコーチ制導入に至った経緯を述べさせて頂きます。 私が指導を担うことになったきっかけは、７年前のシーズンオフにチームの有志と「ありそドーム」でのウエイトトレーニングやエアロビックスのレッスンを受けたことが始まりです。 当然、努力してウエイトトレーニングをやってみたが全く体は絞れません？ また、エアロビックスもやってみたが、周囲の空気を悪くするばかりで、速いテンポについていけません?そして2年で断念！ 翌年の２００７年に、本格的に魚津総合体育館を会場としてラグビーの練習を始めることとなり、その際に自身が県中学生選抜の監督を務めている事でコーチとして"白羽の矢が立ち"就任したのがスタートです。 私としても、年齢が下は３０歳半ばから上は７０歳前半に至るまで年齢幅４０歳！驚きの体験です。 やはり、当初は中学生を指導するかのように、次々とメニューを進めるが、メンバーは仲間との会話に夢中で練習の説明を聞いているのかどうか分かりません。 まさに「笛吹けども、踊らず」状態とはこの事か？ しかし、皆さんの理解と協力により状況は変化し、後にラグビーと真剣に向い合い悲鳴を上げながらも走る姿を見ると、これが真び“ラグビー愛好家”であることを確信しました。 最後になりますが、この２０周年とは人生にたとえると「新成人」となり、喜びと責任の重さを実感する時でもあります。 私が、チームの一時をコーチとしての指揮官を担い、自身の大きな成長に結びつけて頂いた事に深く感謝をして、今後もチームとしての新たな歴史を築く為に微力ながらお力添えできるよう努めたいと思います。 本当に楽しい時を過ごし、改めて楕円球の“魅力”に心を打たれました。 |
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