心の拠り所としての同窓会を


萩光塩学院同窓会会長
廣澤洋子
(萩光塩38年卒)
 「第4回萩在京高校同窓会」開催を心よりお慶び申し上げます。
昨年創立60周年を迎えた母校、萩光塩学院は、少子化や人口減少等の影響を受けて、大きな変遷と試練を経てまいりました。時代の流れとともに、「乙女の館」から「男女共生の学び舎」となったことに合わせて、同窓会も一昨年から小中高を統一し、新しい名簿を発行いたしました。力を合わせて母校を盛り立てていく同窓会でありたいと、決意を新たにしております。
 萩本部の8月10日恒例の同窓会総会と懇親会は、懐かしさに力強さが加わって、私たちにとって大切なひと時となっております。今年は湯本温泉の大谷山荘で開催され、男女合わせて100名近い参加者がありました。
 多くの卒業生が故郷の萩を離れて過ごしていても、指月山を望む美しい菊ケ浜はいつも心にあり、帰れば温かく迎えてくれます。心の拠り所、消息を知る場、励ましを与える所としての同窓会でありたいと願っております。

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