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| 昭和42年、西部石油入社、東京本社勤務と同時に、東京指月会に人会した。もう45年も前のことになる。初めて出席した時の会場も、日本工業倶楽部だった。 勤務先の東京海上ビル新館 (当時)と、日本工業倶楽部にある銀行会館、レンガ造りの建物は目と鼻の先にあって、よく昼食にも行った。新しい建物になって、やや趣を異にするが、開催場所が日本工業倶楽部と聞くとなつかしい。 今年は出席できると楽しみにしていたが、党務出張が人り欠席やむなきに至り残念に思っている。 今年の萩での八・八会 (八月八日、母校萩高での同窓会)も行けなかったが、十月京都開催予定の13期同期会には行けそうだ。 ところで、一度民主党にやらせてみたらどうか? 自民党の長期政権があきられ、三年前の総選挙で自民党が大敗し、政権交代となった。その結果がどうであったか、今さら指月会の皆様には説明は要しないと思う。 政党の理念、党綱領さえ持てない民主党には政権担当能力のないことが、はっきり証明されている。 八月に一国の総理大臣が、「近いうちに解散」を口にした以上、すみやかに解散を行ない、国民に信を問い、この国難の状況を打開することが一番だ。 私は、自民党政権の幕引を演ずることになった時の内閣官房長官だった。その責任から、党再生、政権奪回のために、この三年間、次の総選挙への選挙対策の責任者として、汗をかいてきた。 この度、自民党は安倍新総裁の誕生に伴い、選挙対策局長の再任を受けた。 "近いうち解散"を、年内解散総選挙と位置付けて、準備万端、手ぐすね引いて待っている。 奇しくも、自民党本部4階は、総裁室、副総裁室、幹事長室、選対局長室がある。長州政治の再来か? と政界すずめはうるさいが、安倍、高村、河村、それに石破幹事長、細田総務会長は鳥取、島根とあれば、これからの日本の政治、この国難を救うのは、やはり本物の維新、すなわち防長維新によってなされると言わざるを得ない。 指月会の皆様ご期待ください。 |
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