熊谷不惑倶楽部創立３０周年を祝う 群馬惑惑倶楽部会長　上林　雄
　熊谷不惑倶楽部の皆様、創立３０周年を迎えられ心よりお慶び申し上げます。これまでの３０年、倶楽部の活動を支えて来られた関係各位のご尽力にたいし、心より敬意を表します。
　私どもと貴倶楽部は、創立期が同時期であり、また近隣同士と言うことで親しくおつき合いを願って参りました。昭和５１年９月２６日、立正大学のグランドが初戦と記憶しております。
　草創期は、各チームとも、若い年代のメンバーが主流で、赤パンツ以上は貴重な存在でした。しかし現在では、一般社会現象と同じく、高齢化が進み、赤パンツ以上の占める割合が高くなっているのが現状かと思います。
　近年、ラグビーの競技人口が減少傾向にあり、今こそ底辺の拡大に取り組む時期かと思います。
　ラグビーフットボールが、生涯スポーツとして広く人々に認知され、子供達が、ラグビーをもっと身近に感じることの出来る機会をと考えます。
　人間関係が希薄になっている今日、ラグビーを通して、お互いを尊重し、労りや、思いやりの心を育むことにより、青少年の非行防止にも役立ち、明るい社会づくりの一助になるものと思います。
　熊谷不惑の皆様が中心となり、ラグビーの普及活動を実践なされているのが、ラグビーの街に相応しい熊谷市ではないかと思います。そして皆様の活動が、社会を変える礎となることを願います。
　恵まれた環境で、ラグビーを楽しむことの出来る熊谷不惑の皆様のご活躍が、我々オーバー４０のラガーの目標となります。
　今日までの３０年の足跡を大切にして、これからも力強く未来に向かって下さい。
　熊谷不惑倶楽部のますますのご発展と、会員皆様のますますのご健勝をご祈念申し上げ簡単ではありますが、お祝の辞と致します。
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