熊谷不惑倶楽部創立３０周年誠におめでとうございます。
ラグビーをこよなく愛する同好の皆さんが不惑チームを結成され、以来幾多の難関を乗り越えて輝く伝統ある倶楽部を築きあげ、今年記念すべき節目の年をむかえられましたことを栃惑プレジデンツクラブ一同心からお慶び申し上げます。
わが栃惑プレジデンツクラブは創設以来熊谷不惑倶楽部には多大のご厚誼を賜り、森山花水木公園グランドの整備にご支援を頂くなど日ごろから大変お世話になっております。また毎年ホームとアウエイの試合を交互に行う定期戦のお付き合いをお願いしております。
長い定期戦の交流の歴史の中には思い出深い試合がいろいろありますが、最もしんどかった試合といいますと１０年も前のことですが真夏の暑い盛りに、栃木県北部の大田原市の蛇尾川河川敷グランドで行われた試合です。まだ森山花水木グランドができる前のことでやっと探した試合の場所がここでした。確か７月末の昼近い時間でした。暑いの何の汗は出尽くして顔中塩が噴出し、ただただ試合後の冷たいビールのことばかり考えてノーサイドの笛を待ったものです。また熊谷の荒川河川敷グランドでの雨上がりの中での試合で泥の中に押しつぶされた苦い経験もあります。
交流試合も楽しいものですがなんといってもアフタゲームファンクションは楽しいものでした。試合以上に盛り上がります。今はなき一瀬さんの「おおーい、春が来たぞー」という名せりふですとか、お名前は失念しましたが南極探検隊の方のアイドル歌手そこのけの歌には大きな拍手が沸いたものでした。これからも楽しい交流をお願いしたいと思います。
熊谷不惑倶楽部が３０周年を機に一段と飛躍され、地域ラグビー界の中核として今後４０年５０年に向かってますます隆盛発展されますとともに、会員の皆様の更なるご活躍を祈念いたしお祝いの言葉とさせて頂きます。